いっぽ*いっぽ  ~発達障害で不登校のアオと~

自閉スペクトラム症の息子と私(ママ)と家族のリアルな毎日の過ごし方と色々を綴るブログ。

不登校の中学生あおの現在まで☆

こんにちは。あいのんです。

 

今日は長男あおのことを書きます。

 

幼稚園時代

 

あおの様子に「あれ?」と思ったのは3歳のときでした。

 

・テーブルの周りを30分以上走り周る

 

・電気のスイッチでオンオフを繰り返す

 

・恐竜の名前を全部暗記

 

・長い文章の絵本を全部暗記

 

・他の子供を避ける

 

・癇癪がひどい

 

・手を繋いで私と一緒に歩けない

 

・スーパーで商品を持って脱走、スーパー中を駆け回る。

 

・パパに懐かない

 

3歳児検診では引っ掛かりませんでした。

 

幼稚園に入ると少し落ち着きますが、やはり一人遊びが多く、集団生活は大人しくて緊張気味の様子。

 

このころ、電話で県の発達相談のダイヤルで相談してみるも、「定型の発達をされてる子供でも見られる症状なので、様子をみて大丈夫だと思いますよ。」

 

とのことで、素直に様子を見ることにしました。

 

小学校時代

 

引っ越しをしたので、同じ幼稚園のお友達は一人もいない状況でした。

 

それでも、登下校は近所の同じ学年の男の子達と一緒にしました。

 

大人しいあおは、参観日に様子を見ていても、クラスメイトと雑談したりする様子はなく、いつもどこかソワソワして緊張気味でした。

 

誘われると、友達と一緒に遊んでいたようですが、一人で廊下にいたり、階段で過ごしたりする時間も多かったようです。

 

小学校4年生のときの担任の先生は、クラスをきっちりまとめて、いい方向へ導いてくれる40代の男の先生でした。

 

いじめられて困っているあおの話をしっかり聞いてくれ、そのうえで関わった子供たち

を呼んで、子供同士で話をさせてくれ解決に導いてくれる、あおにとってはお父さんの

ような信頼のできる先生でした。

 

その先生がご病気で突然休職され、代わりに入られた50代の女性の先生。

 

その先生はヒステリックに子供たちを責めるタイプの先生で、あおは3か月で登校拒否をするようになりました。

 

朝起きると、腹痛や微熱や頭痛や吐き気や震えで登校できないのです。

 

あおの中では「先生がひどいことを言う」とのことでしたが、実際はそのこと以上に集団生活の苦手さが成長につれて顕著にでてきたのかな、と感じました。

 

その後1か月の不登校、4年生3学期末から保健室登校(最初5分→数か月後には30分)、5年生から支援教室(親の付き添いあり5分~)というふうに、少しずつ学校にいる時間を増やしていきました。

 

6年生の3学期までには、特別支援学級で親の付き添いなしで朝9時~14時までいられるようになっていました。

 

自閉症スペクトラム発達障害)との診断を受けたのが6年生のときでした。

 

中学生の現在

 入学後3か月の現在は週に1回ほど登校しています。

 

特別支援学級に在籍し、個室で支援の先生とあおと私で過ごす(5分~1時間)ことをしています。

 

話を少しする、漢字の問題を解く、数学のプリントをする、アイロンビーズで遊ぶ、などをして過ごしています。

 

登校しない日は自宅にいます。

 

たまに一緒に買い物にでかけます。

 

習い事も今はしていません。

 

不登校のお子さん、普段はどんなふうに過ごされているのかな。

 

うちはゲーム(主にマインクラフト)と読書、ネット、です。。

 

私も「これでいいのかな」と自問自答しながら、あおと過ごす毎日です。

 

でも、笑顔で前向きに☆ をいつも心がけています。

 

「学校時代は通過点にすぎない」

そう!ゴールは学校に行くことではない。

 

悩んだときは、少し先のことを、広い視点で見られるようになると少し楽になります。

 

不登校のお子さんを持つお母さん、どんな風に自分の気持ちをポジティブに保っておられますか。

 

 

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